2014年09月29日

ガラスびん 会社見学ツアー開催レポート

ガラスびん会社見学ツアーが9月初旬に開催されました。

ガラスびん応援隊10名が集合。

東洋製罐グループホールディングスさんの大きくて新しいビルの
一階にある容器文化ミュージアムへ。
夏休みは親子連れが多かったそう。入場無料というのも気軽に
入れて嬉しいですね。
IMG_20140910_095240
容器文化ミュージアムでは歴史や最新の技術などが
学べる場所で、普段何気なく使っている容器が多くの
人の知恵と労力によって日々進化しているのだな、と感じられる場所です。

IMG_20140910_094817IMG_20140910_095306

順を追って歴史を学べるのでとてもわかりやすいです。

古くからあったガラスびんも見ることができました。
↓レトロな雰囲気漂うラベル。
ガラスびん1
環境に関する話題もこのミュージアムでは取り上げられていて、
ビンの軽量化が進んでいるという情報も注目したい点。
再資源化についてもふれられていました。
分別、回収されあたらしく生まれ変わるという
環境にやさしい容器という存在を
パネルや映像で見ることもできます。

面白かったのは容器にQRコードが貼られていて、
バーコードで読み取るとその容器についての技術や秘密を
画面で教えてもらえるというシステム。
IMG_20140910_100234

ゲームコーナーもあり、容器別に分別するという簡単なゲームですが
大人でもはじめるとつい夢中になってしまう。

このあとはイノベーションギャラリーの見学や
びんデザイナーさん達との交流会がありました。
なかなか普段は入れないという「イノベーションギャラリー
にまずは案内してもらいました。
【全体観】イノベーションギャラリー
ずらりとガラスびんが容器が並んでいて、
その様々な形や重さなど用途によってどんなものを
つくりあげていくのかをサンプルなどをもとにクライアントさんと
東洋ガラスさんが話し合って決めていく場所らしい。

耐圧や耐熱、用途や成分などあらゆる観点からそれぞれの
商品が生まれていくのだなというのを見学して実感しました。

続いてガラスびんデザイナーさん達との交流会。
実際にデザイナーさんが関わった作品を見せてもらうことに。

イラストがたまらなくキュート!
IMG_20140910_114718

IMG_20140910_114521

最新情報としては2014年9月に最新デザインをリリースした
衣玻璃(きぬはり)」というシリーズ。

IMG_20140910_113539
昨年よりこのシリーズがはじまり、四季をテーマにしたものや
葉をモチーフにしたものなど、ガラスびんそのものに
模様がついているので特別感があります。

今回の交流会ではこれからもどんどん個性あふれるものや
みんなに喜んでもらえるものをつくっていきたいという
デザイナーさん達の熱意が伝わってきました。

交流会を終えて東洋製罐グループさんの社食で貴重なランチタイム。
社員の健康を考えた栄養バランスのよさそうな副菜が並んでいました。
おいしくてリーズナブルで窓が大きくて明るく広い社食、羨ましい!
IMG_20140910_120840
昼食後は名残惜しくも大崎を出発。
生麦駅から徒歩でキリンビール工場に向かいました。
ガラスびんに入ったお酒といえば、ビールもそのひとつ。

キリンの一番搾りをメインとした工場見学で
事前にネットで申し込めば誰でも無料で見学と試飲が
できるというなんともオイシイ場所。
IMG_20140910_142154
さて、「うまさの秘密を体感する」時間のはじまりはじまり。
ビールの原材料は麦芽、ホップ、水の3つ。

麦やホップを手にとって見ることができました。
IMG_20140910_143834
糖化→麦汁ろ過→煮沸→発酵→貯蔵・ろ過
という流れでビールはつくられていくのだという
過程をパネルや映像を見ながら学びます。
IMG_20140910_144546
素材からビールが出来上がる過程の中で様々な
プロが携わり、よいものをつくりあげるというのが
おいしさの秘密なんだとか。

一番搾り麦汁と二番搾り麦汁を使うのが通常のビール
らしいのですが、キリン一番搾りは貴重な一番搾り麦汁のみを
使用するからおいしいのだ!ということらしい。
実際に一番搾り麦汁と二番搾り麦汁を飲み比べ。
IMG_20140910_145702
ほんとだ~!一番搾りのほうがだんぜん味のうまみや
甘みがつよくておいしい。

そんな楽しい工場見学は終盤に。
・・・というか、これが一番楽しいわけで。
IMG_20140910_151624
ビールの試飲タイム。
最初の1杯はフローズン!
泡がイイ感じ。冷たいフローズンビールは最高でした。

普通の一番搾りはもちろんのこと、黒のスタウトや
リンゴジュースなど1人3杯まで頂くことができます。

充実のガラスびん日帰りツアーはこれにて終了。
今回もあらためてガラスびんの奥深さや魅力を知ることができました。

 【ガラスびん応援隊メンバーもブログ記事のご紹介】
■コダワリの女のひとりごと
ガラスびん応援隊☆容器文化ミュージアムで容器を学ぶ(東洋製罐グループホールディングス)

■CHIZU STYLE
ガラスびん会社 東洋製罐見学♡社食も(´ 3`)
ガラスびん応援隊ツアー① 東洋製罐グループ 容器ミュージアム
ガラスびん応援隊ツアー② 東洋製罐グループ イノベーションギャラリーとガラスデザイン

■飲みニストの酒飲み日記
ガラスびん応援隊 ガラスびん会社見学ツアー!!

■ドンドン日記
ガラスびん会社見学ツアー レポ

■浜ノミクス
突撃!隣の社食ご飯!ガラスびん応援隊 ガラスびん会社見学ツアー

■いくみんがいく(193Go!)~グルメと旅日記~
ガラスびん応援隊ツアー!

■行動派OLの個性的な日常
大人の社会科見学1(容器文化ミュージアムに行ってきました)
大人の社会科見学2(デザイナーに聞く今のガラスびん)
大人の社会科見学3(キリンビール横浜工場見学・王冠のヒミツ)

■おいしい毎日
ガラスびん応援隊が行くガラスびんメーカーと容器文化ミュージアムとキリン横浜工場見学ツアー