2017年12月08日
【ガラスびん応援部】焼酎NO.1❤️霧島酒造 工場見学ツアー レポート❤️社長の貴重なお話も!!
ガラスびん応援部が行く!
霧島酒造ツアー
鹿児島から、宮崎入りして都城にある
霧島酒造 本社工場へお邪魔しました。
普段なかなかお会いできない
霧島酒造 江夏社長のお話を伺うことができました。
霧島酒造は、創業者 江夏吉助氏により
1916(大正5)年から川東で焼酎造りをスタート
’’品質をときめきに’’
まず、我々は農産物加工品業、フードビジネスをしているのだと
地場産業であり、地域創世の立役者であると・・・
確かに、この地域のみなさんの功労がなければ成り立たないんですよね!
それを力強く話されていたのが、とても印象的でした!
6年連続NO.1をもらい、使命感しかない
霧島酒造
霧島山にめぐまれた環境で、地場産業そのもの
原料は南九州100%、2万tのお米、11万4千tの芋
仕込み水は霧島裂罅水
もちろん安心安全
自社生産100%
地元の恩恵をしっかり受けているんですね!
最初の焼酎名は都島という銘柄だったそう
そこからスタートした霧島酒造
2016年100周年
2017年はブランド創世元年
今までを大切に、情緒的なものを造りたい
温故知新近代的な工場ですが、歴史ももちろん大切に!
560人の従業員200~250人の季節臨時従業員
会社のみんなを大切にしたいと代表
やっぱり、いい会社だなと思う会社の代表はみなさんそうですね。
そしていざ!霧島酒造 本社工場見学へ
特別に撮影許可を得て撮影しています!
焼酎製造工程仕込みがちょうどはじまっていて
フレコンバックに入っているのは全てお米
1袋500kgのお米34袋×500=17,000kg/日
想像を絶する量!!!
思わず何合と換算しちゃう・・・
洗米し、浸漬、ポンプでタンクへ
水を吸わせてお米をコンベアで運びながら
蒸気で蒸す→冷やす→種麹をまぶす
8500kg 2日間温度管理をして繁殖させる
17t 2部屋
1次発酵酵母、麹、仕込み水を入れる
温度が上がりすぎないように外から冷たい水でしこむ
糖化と発酵させる並行複発酵温度管理
デンプン→ブドウ糖酵母菌がブドウ糖を食べ、アルコールになる
元気な酵母を育てる→強健な酵母
いもチェック、選別大きい芋カット
ここだけは人の作業が入るそうです!
85t/日芋を蒸す
芋も蒸していましたが、お米の場合は固めに蒸す
蒸すから甘くなるんですって!
確かに蒸すとお野菜甘くなりますよね~
2次もろみ 2次原料
芋というごはんを食べさせさらに並行複発酵アルコールを作る
8日間温度管理芋焼酎完成
2次原料で、焼酎が変わる
お米なら米焼酎、麦なら麦焼酎に
丸々15日間かかるという計算に
2日間 米麹をつくる
5日間 酒母作り
8日間 芋、麦、発酵
4タンク 4仕込み
まちおけタンクから、蒸留器で生蒸気沸騰もろみは直加熱
沸騰させつづけると横型タンクで間接冷却し、液体に
蒸留原酒60度前後10℃で止めると、36度ほどになる
2~3ヶ月熟成させる水で20~25度に調整!
びん詰め工程
一升びん洗浄キャップ、ラベル、箱詰め
900mL茶びん
1時間1万本1番能力が高い
霧島白、黒、赤、茜のびんとして使用されています!
ガラスびんを使うことによって重さ、重厚さ、グレードが高くなる
近代化の中で、伝統を大切にコミュニケーションを!
杜氏廃止!
個人の癖が入らないよう、自分の求める味に
1商品1ブレンダーがいらっしゃるそうです
やっぱりガラスびんって、キレイ
3Rで、とってもエコな素材なんですよ!
霧島酒造でも再利用は積極的で焼酎粕、芋くずまでリサイクル
使用されたびんももちろんリサイクルされるの
エコな会社なんですね!
こちらでランチをいただきました!
クラフトビールがいただけるの
そこには霧島酒造の世界が広がっていて
広大な敷地に、いろんな施設があるの。
ガラスびん応援部の参加メンバーでパチリ!
ブルワリー、ベーカリー、ホール、ミュージアム
グラウンドゴルフ、霧島裂罅水の泉、霧島創業記念館 吉助
霧島焼酎神社もあってなんだかのんびり。
こちらは、手水舎
御利益は 「健康長寿」「商売繁盛」「縁結び」
ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
文責:CHIZU STYLE